By GRL Team on 2022. 11. 01

GRL、日本品質保証機構及びDSP Research, Incと戦略的提携を締結

提携により、国内および国際市場に日本のお客様向けに国内・国際市場向けの製品開発・販売のワンストップサービスの提供が可能に

デジタルコネクティビティと充電に関するエンジニアリングサービスとテスト自動化ソリューションの世界的リーダーであるとともに、
国際市場アクセスサービスを提供するGranite River Labs (GRL)は、安全性試験と認証において世界的に最も評価されている企業の1つである日本品質保証機構(JQA)との戦略的提携を発表しました。

提携は、JQAのグループ会社である電気通信および無線機器の検査および試験で国際的にも認知されているDSP Research, Incも含んでおり、日本のお客様に対して、様々な電子機器の試験、認証、および市場アクセスサービスのワンストップショップを提供することが可能となります。

GRLは10年以上にわたり、日本のエレクトロニクス製造エコシステムに重要なトラブルシューティング、テスト、認証サポートを提供してきました。同社の新横浜テストラボは、コンプライアンステスト、PVT(プロセス、電圧、温度)ストレステスト及びデバッグ、シグナルインテグリティやパワーインテグリティの検証、エンジニアリングのコンサルティングなど、幅広いサービスを提供しています。GRLの国際的なプレゼンスと視点を活用して最近導入された市場アクセスサービスは、輸出業者が直面する絶え間なく変化する国固有のプロトコルとテレコムの輸入要件に対応し、お客様がグローバル市場に参入することをサポートします。

JQAは、東京、名古屋、大阪にテストラボをまた、神戸にはDSPRの主力拠点があり、このような広範囲なネットワークを持っていることによって、安全性と電磁両立性(EMC)テスト、テレコミュニケーション検証をお客様の近くの拠点にて実施することが可能となります。

アライアンスの最初のステップとして、11月に3社合同の車載ネットワークの試験に関する対面セミナーを開催いたします。セミナーでは、車載イーサーネットや安全性試験、EMC 試験、テレコムおよびワイヤレス試験、高速インターフェース試験および認証サービス、デジタルプラットフォームサービスについてご紹介させていただきます。

「DSPR は、電気通信および無線機器の検査および試験を行う日本で最初の登録民間機関であることを誇りに思っています。 GRLのような熱心な業界のパイオニアと提携して、当社のサービス範囲を拡大できることも同様に嬉しく思います。」とDSPRの中西社長は述べています。

GRLの国際サービス代表のHolger Kunzは次のように述べています。「この提携はGRL、JQAおよびDSPRにとって大きなマイルストーンです。高速インターフェース試験におけるGRLの技術的専門知識や市場知識、JQAの安全性評価・認証およびEMC試験の経験、また、DSPRのテレコムおよびワイヤレス試験での市場での評判など、3社の知識や経験、市場での評判などの相乗効果により、新しい可能性が開かれます。これは、国内および国際市場において技術主導の機会を狙っている日本企業、特に重要な家電および自動車産業に携わる企業において、素晴らしいニュースです。」

 

JQAについて

日本品質保証機構(JQA)は、ISOマネジメントシステムの登録サービスと国内外の様々な規格への準拠のための安全性試験及び認証を専門とする一般財団法人です。JQAは、1957年に輸出検査法に基づく指定検査機関として事業を開始し、海外向け製品の試験・認証を行うことで、日本経済の発展に貢献してきました。試験と認証における豊富な専門知識とノウハウに基づいて構築されたこの組織は、今日のグローバル化された経済のさまざまなニーズを満たすために、国内外の関連当局から認定を受けながら、適合性評価サービスを継続的に追加してきました。

詳細については、https://www.jqa.jp/about_jqa/index.html をご覧ください。

 

メディアに関するお問い合わせは、mktg@graniteriverlabs.com までメールでお願いします。

Published by GRL Team 11月 1, 2022