VESAの承認をいち早く取得したGRLのisplayPort™ 2.1ソリューション・スイートは簡単かつコストパフォーマンスが高い認証までの道のりを提供します。
エンジニアリングサービス、デジタル接続および充電技術の自動テストソリューション、専門的な市場アクセスサービスにおける世界的リーダーのグラナイト・リバー・ラボ(Granite River Labs、以下「GRL」)はトランスミッター(GRL-DP21-TX)とレシーバー(GRL-DP21-SINK-AN)用の包括的なDisplayPort™ 2.1テスト自動化ソリューションがDP/DPAMソースとシンクPHYの公式認証に向けたコンプライアンステストの実施についてVESAから承認されたことを発表しました。
DisplayPort 2.1は高性能ディスプレイ接続の最新規格であり、高解像度、高速リフレッシュレート、効率向上に対する増えていく需要に対応するために設計されました。最大80 Gbpsの帯域幅に対応しているDisplayPort 2.1は8Kの動画、ハイダイナミックレンジ(HDR)、高度なゲームと本格的なワークフローを実現します。USB4®とUSB Type-C®によって相互運用性が強化されたこの規格はさまざまなデバイスの互換性を保証し、次世代ディスプレイとコンテンツ配信に不可欠な技術となっています。
GRL-DP21-TXはDisplayPort 2.1規格に基づいたコンプライアンスの自動化を提供します。テクトロニクス社とキーサイト社のオシロスコープと互換性があり、UHBR10(10Gbps)、UHBR13.5(13.5Gbps)、UHBR20(20Gbps)のデータレートにも対応しています。
GRL-DP21-SINK-ANはDisplayPort 2.1規格に基づいたシンク商品テストのコンプライアンスの自動化を提供しています。このソリューションはテクトロニクス社とキーサイト社のオシロスコープとの互換性があり、アンリツのMP1900A BERTでストレス・アイ・オープニングをキャリブレートし、レシーバージッター耐量、BER、ジッターマージンのテストを実行することができます。
「GRLはDisplayPort商品の開発者たちが設計問題を乗り越え、コンプライアンスの確保できるために当社の新しく承認されたDisplayPort 2.1ソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。」とGRLペナンのEVソリューション・量産ソリューション担当のシニアディレクター、スウィー・グアン・チュア氏は述べました。「当社のDisplayPortとその他のVESA主導のテクノロジーの専門知識によって、コストパフォーマンス、信憑性と効率の高いコンプライアンスまでの道のりを提供し、市場投入までの時間の短縮と高い製品性能を実現するテストソリューションとサービスを提供することができています。」
USB4®、USB Type-C®、USB-C®はUSB Implementers Forumの登録商標です。
GRLのニュースレターにご登録していただくと、デジタルコネクティビティや充電技術に関するエンジニアリングサービスや自動テストソリューションの最新情報を毎月お届けします。
お問い合わせは mktg@graniteriverlabs.comまでお願いします。