地域のOEMやメーカーは、最大25WまでのQiワイヤレス充電に関する試験を、より身近な場所で実施できるようになりました。
デジタル接続および充電技術における試験・認証サービス、自動試験ソリューション、専門的なマーケットアクセスサービスの世界的リーダーであるGranite River Labs(GRL)は、台北のテストラボにおいてワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)からQi v2.2.1送信機(Tx)および受信機(Rx)試験を実施する正式な承認を受けました。この承認は、GRLが日本で同様の成果を達成してからわずか数か月後のものであり、コンシューマー分野と自動車分野の両方におけるワイヤレス充電の発展に対するGRLの取り組みと努力を改めて示しまた。
最適なコイル位置を保つための磁気アライメントによって支えられているQi 2.2.1は、給電能力を15Wから25Wへ引き上げたことで、ワイヤレス充電において大きな節目となりました。GRLの送信機(GRL-C3-MP-TPRおよびGRL-WP-TPR-C3)および受信機(GRL-C3-MP-TPT)ソリューションも、同規格の認証試験向けとしてWPCにより初めて承認されたものです。
「台北のみならず、各国のスマートフォンメーカー、自動車OEM、アクセサリーブランドの皆さまに、ぜひ当社で試験を行っていただきたいです」と、GRL台湾のワイヤレス事業開発ディレクターであるアーヴィン・ホー氏は述べました。「専門的な知見を通じて、より安全で、利便性が高く、環境に優しいワイヤレス充電製品の普及を、世界的に後押ししたいと考えています。」
GRLのニュースレターにご登録していただくと、デジタルコネクティビティや充電技術に関するエンジニアリングサービスや自動テストソリューションの最新情報を毎月お届けします。
お問い合わせは mktg@graniteriverlabs.comまでお願いします。