Qi2デバイスの製造者が柔軟かつアップグレード可能な低コストソリューションで最新25W規格に基づいた検証を実行する機会を提供
デジタル接続および充電技術における試験・認証サービス、自動試験ソリューション、専門的なマーケットアクセスサービスの世界的リーダーであるGranite River Labs(GRL)は、深セン、東莞、香港を巡るQi2プラグフェストと技術セミナーツアーでの発表を成功裏に終え、25Wワイヤレス充電試験ソリューションの性能と柔軟性を伝えることができました。
本イベントでは、GRLはGRL-C3-MP-TPR(送信機テスター)、GRL-C3-TPT(受信機テスター)とGRL-WP-TPR-C3(BPPおよびEPP対応のQiワイヤレス充電送信機テスター)などのアップグレードされたQi2試験プラットフォームを披露しました。これらのプラットフォームは、最新のQi2規格に準拠し、最大25Wまでの検証をサポートします。モジュール式アーキテクチャとアップグレード可能なファームウェアを備えており、進化するワイヤレス充電要件のコンプライアンスを低コストで確保するソリューションとなっております。
参加者からは、試験システムの直感的な設計と統合のしやすさが高く評価され、開発から検証までのワークフローを効率化できる点が強調されました。これらのソリューションは、R&D環境や生産ラインなど、幅広い試験環境に対応するよう設計されており、Qi2仕様の今後の更新によって、大きくハードウェアを変えることなく使用できるよう開発されました。
本セミナーシリーズで講演を行ったGRL R&Dテクニカルサポートマネージャー Naresh Botsa氏は次のように述べています: 「私たちの目標は、将来の仕様にも対応可能かつ操作が簡単な試験プラットフォームを提供し、ワイヤレス充電エコシステムをサポートすることです。25Wのパワープロファイルの導入により、Qi2規格はユーザー体験を大きく向上させることが見込まれます。GRLの試験ソリューションは、この規格を開発者が効率的かつ安心して導入できるよう設計されています。」
25Wパワープロファイルは、Qi2仕様における大きな拡張であり、充電時間を短縮しつつ、安全性と熱効率の基準を満たしています。この規格の採用が進む中で、スケーラブルで規格に準拠している試験ソリューションは、市場投入での準備および規制コンプライアンスの確保においてとても重要な役割を果たします。
GRLのQi2試験プラットフォームの詳細はこちら:
お問い合わせは mktg@graniteriverlabs.comまでお願いします。